基本的に家電は、大型、多機能なものほど消費電力が大きくなります。例えば液晶テレビは、狭い部屋なら大型のものは必要ありませんし、エアコンなら、間取り以上の広さに対応できるものはいりません。どちらも本来なら必要ない、購入費用や電気料金がかかっています。より良い物が欲しいというのが人間の真理ですが、もっとわが家に最適な物を購入するようにしましょう。
家庭内で使う1年間の消費電力の7割をしめるのがエアコン、冷蔵庫、照明、テレビです。冷蔵庫の消費電力はそれほど高くありませんが、年間を通して四六時中使い続けている為高く、照明は場所によって長時間使用する為に高くなっています。つまりは、消費電力が低くても長時間使用するものほど、ランニングコストがかかっています。なので、ランニングコストも性能のひとつをして考えた方がいいでしょう。